良いことばかりではない!?不動産相続時の注意点

不動産を相続するといっても、良いことばかりではないかもしれません。

不動産を相続するというのは、はたから聞くとうまい話のように聞こえますが、必ずしもそうではないケースもあるようです。
例えば、親の所有していた実家のような不動産であれば、利用状況や注意点は大体わかっていることばかりでしょうが、祖父母や叔父叔母の所有していた不動産を代襲相続で相続することや養父母の所有していた不動産を相続するなどで、事情の分からない不動産もあると思います。

状況の分からない不動産

不動産ですから、よほどの状況でない限り、基本的には土地そのものには何らかの価値があるはずです。
ただし、その不動産には、いろいろなものが付いているかもしれません。

①賃借人
不動産に賃借人がいるかどうか、ご存知でしょうか。
もし賃借人がいる場合、きちんと賃料を払ってくれていますか?賃料は適正ですか?
賃料を払わない、滞納がある、またはそもそも無償で貸している状態ではありませんか?
こんな時は、何らかの対応が必要になります。

②担保権
その不動産は、借金の担保になっていませんか。
登記簿を見れば設定された担保権が分かりますのでチェックしましょう。
また、見えない(登記されていない)債権はありませんか。
相続する以上は、負債も相続することになるでしょうから、注意が必要です。

③トラブル
不動産トラブルはありませんか。
隣地と境界でもめている、越境物(塀や樹木など)はありませんか。

④心理的な問題
近くに嫌悪される施設があったり、過去に事件や事故があったことはありませんか。

まとめ

上記は一例です。
相続する不動産の中には、使えるか分からない建物が建っているものもあります。
建物を解体して、宅内の家財・什器備品を処分したら、土地を売却する場合の値段より高くついて赤字になるケースもあります。
不動産を相続する時は、その物件状況や権利関係を十分に調査することをお勧めします。

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